
Deema Al-Khudair
ジッダ:サウジアラビアのTakkadセンターは、新型コロナウイルスの感染拡大を封じ込めるための早期発見キャンペーンの一環として、24時間検査サービスを開始した。
Tetamman診療所とTakkadセンターは、パンデミックが始まって以来、国中で200万件以上のポリメラーゼ連鎖反応(PCR)検査を行ってきた。
Takkadセンターは、COVID-19感染者と接触した可能性があると考えられる、無症状もしくは軽症のみの人のためのセンターに指定されている。
サウジアラビア保健省のスポークスマン、Mohammed Al-Abd Al-Aly博士は12日、同国のワクチン臨床試験に参加についてコメントし、同国はCOVID-19のワクチンを見つけるための世界的な取り組みに参加する方針であると述べた。
「サウジアラビアで行われる臨床試験では、有効性と安全性が優先されます。サウジアラビアは、全ての研究室と取り組みが治療法を見つけるのを支援するため、パンデミックの初期から参加しています」と同氏は述べた。
12日、合計1569人のCOVID-19新規感染が同国で記録され、サウジアラビアの現在の感染者数は29万3037人となった。3万2499人が進行中で、そのうち1826人は重篤だった。
Al-Aly氏は2151人の新規回復を発表し、累計では25万7269人となった一方、新たに36人の死亡が報告され、死亡者数は3269人に増加した。
同国で行われたPCR検査の数は、過去24時間の6万7676件を含めると、400万件以上になる。