
リヤド:7日、マーティン・グリフィスイエメン担当国連特使は、イエメンでのサウジアラビアの尽力が実を結び、イエメン政府と南部暫定評議会がリヤド協定に署名できたことについて、同国のムハンマド・ビン・サルマン皇太子に祝意を示した。
皇太子は、サウジアラビアがイエメンの人々の利益につながり、イエメンの安全と安定に貢献するあらゆる努力をするという約束を何度も口にした。また、この協定はイエメン危機を終わらせる政治的解決につなげるためのさらに広範囲な協定締結への道を開くことになるとの期待も表明した。
会談で両氏はイエメンの最新の情勢と、イエメン危機に対処するための取り組みについて議論した。
副国防相のハリド・ビン・サルマン王子、ムサード・アル・アイバン国務大臣、ハリド・アル・フマイダン総合情報庁長官、ムハンマド・アル・ジャビル在イエメンサウジアラビア大使も会談に出席した。