





アシール・バシュラヒール
ジェッダ:ジェッダの市民とクリエイターたちが、新たにスタートした「カラフル遊歩道」(Colorful Corniche)プロジェクトに共に参加し、街を美しくするために道路、歩道、広場を鮮やかにペイントしていった。
このイベントは、慈善団体オヨウン・ジェッダ(Oyoun Jeddah)とジェッダ市当局が協力して主催したもので、「ビジョン2030」に沿って、市全体の主な広場や待ち合わせ場所の外観を改善することを目的としている。
開始セレモニーに出席したマッカ州知事の顧問を務めるサウード・ビン・アブダッラー・ビン・ジャラウィ王子は、このイベントの準備のため行われたペイントのテストも監督している。
26日にイベントの開始を宣言したジェッダのサレー・アル・トゥルキ市長は、オヨウン・ジェッダと自治体、そして政府と民間団体の協力が都市環境の成長を促進していくだろうと述べた。
道を行く人々からも、遊歩道エリアの変身を歓迎する声が聞かれた。
このプロジェクトは素晴らしいと思います。人々がくつろいだり、ピクニックや運動をしたりするこのビーチ沿いのエリアを、より明るく活気に満ちた活気に満ちたものに変えていくのですから。人々がクリエイティブでいることを奨励し、アートに対する国のサポートを示す意味もあります。
ヌーラ・アル・ナヒ
「昨日も、この遊歩道で昼休みを過ごしていたんですよ。1日違いでイベントがその場で見られず、残念です」と、秘書として働いているヌーラ・アル・ナヒさん(29)は話す。
アル・ナヒさんは、ゆっくり座って考えごとをするため、遊歩道エリアにはよく立ち寄るとのことだ。
「このプロジェクトは素晴らしいと思います。人々がくつろいだり、ピクニックや運動をしたりするこのビーチ沿いのエリアを、より明るく活気に満ちた活気に満ちたものに変えていくのですから。人々がクリエイティブでいることを奨励し、アートに対する国のサポートを示す意味もあります」と彼女は付け加えた。
大学生のジャナ・アブダッラーさん(19)は、このプロジェクトのおかげで、遊歩道エリアでもっと散歩するようになると思うと語る。
「人が多いので、普段は遊歩道エリアにはあまり行かないのですが、このプロジェクトのことを知って、週末の早い時間にジョギングや散歩をしてみようと思っているところです。」
アブダッラーさんは、このプロジェクトがこれまでやや愛想のない雰囲気もあったアスファルトと石の歩道に生命を吹き込む、大人と子供の両方に良い形でアピールするものだと感じているという。
「プロジェクトにはまた、アートに対する国の関心と、芸術分野を活性化し、その世界で頑張る人々を奨励したいという国の願いも表れていると思います」とのことだ。
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「カラフル遊歩道」プロジェクトの範囲は、南側遊歩道エリアのセントラルアイランドに4.5キロメートルにわたって広がり、8段階で実施される予定となっている。
プロジェクトの目的は、都市のデザイン性の強調、芸術と建築の都市景観における統合、そして日常生活における現代アートに触れる機会を増やすことによる文化的意識の向上である。