
ラマ・アルハマウィ
リヤド:キングサルマン人道援助救済センター(KSRelief)は、スーダンで失明と闘うことを目的とした一連の医療プロジェクト立ち上げのために、アル・バサールグローバルチャリティー財団と提携を結んだ。
スーダンのサウジアラビア大使アリ・ビン・ハッサン・ジャファー氏とスーダン保健省の諮問委員会議長であるカレド・ハシェム博士が、アル・バサールの地域ディレクターであるアル・アス・アフメド・カメル博士とともに立ち上げに出席した。
ハッサン・ジャファー大使は、サウジアラビアはスーダンのすべての障害に関し支援すると述べ、サウジアラビアとスーダンの関係は不変でしっかりと根付いたものであり、王国からの人道的努力は両国の関係の発達と進展の象徴であると話した。
「キングサルマン救済センターの設立を通じて、王国は人道的および救済活動への献身を新たにし、世界的な責任を果す。医療、環境災害や紛争に直面するドナー国の最前線に位置することとなった」。
KSReliefは食糧安全保障、医療、教育、下水設備、衛生、キャンプのコーディネートなど、28のプロジェクトをスーダンで展開している。