

リヤド:サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子が英国のドミニク・ラーブ外相とネオムで会談したことを、国営サウジ通信が伝えた。
この会談において、彼らは中東情勢の進展について討議し、双務的な関係やさまざまな分野での共同援助の側面について見直した。
この地域の安全と安定を強化するための努力についても双方が論じたと、国営通信社SPAは報じた。
サウジアラビアの外務大臣ファイサル・ビン・ファルハーン王子と、アール・カサビ商業大臣も会談に同席した。
この会談の後、ラーブ氏は、「2030年までに再生可能エネルギーの利用を50パーセント増加するというサウジアラビアの約束を、英国は心から歓迎します」と話した。
3月、ムハンマド皇太子は、この地域における炭素排出量を60パーセント削減し、世界最大の植林プロジェクトによって500億本の木を植える予定である、いくつかの野心的な計画から構成されるサウジ・中東グリーンイニシアティブを発表した。