

アラブニュース
リヤド:湾岸協力理事会(GCC)のナーイフ・アル・ハジュラフ事務局長は、木曜日、サウジアラビアの首都リヤドで、米国のアラビア半島問題担当国務副次官補ダニエル・ベナイム氏および同氏に随行した代表団と会談した。
会談では、GCCと米国間の既存の戦略的パートナーシップの枠組みの中で、協力の重要性を強化する方法について議論が行われた。
また両者は、共通の関心事についても意見交換を行ったと、GCCは声明で伝えた。
また、ムスリム世界連盟の事務局長で、イスラム聖職者協会の会長でもあるムハンマド・ビン・アブドゥルカリム・アル・イッサ博士も、ベナイム氏のリヤド訪問中に会談した。
この会談には、在リヤド米国大使館のマルチナ・ストロング臨時代理大使と、同大使館のエリザベス・ノーマン政治担当官が出席した。
会談では、両者の共通の関心事や協力の見通しについて検討が行われた。
また、ベナイム氏は、サウジアラビア人権委員会のアワッド・ビン・サレハ・アル・アワッド委員長とも会談し、人権の分野における二国間協力を強化する方法について議論した。
アル・アワッド氏は、指導者の指示に従い、かつサウジ・ビジョン2030に照らして行っている、人権、女性のエンパワーメント、持続可能な開発の保護と促進におけるサウジアラビアの改革と先駆的な取り組みを強調した。