
アラブニュース
ドバイ:COVID-19ワクチンを2回接種したサウジアラビア国民のみ、8月9日から海外旅行に行くことが可能になる。19日月曜、国営サウジ通信(SPA)が報じた。
SPAは内務省筋の情報として、今回の決定は、世界的に広がる新たな感染の波、新たな変異株、そして「1回のワクチン接種ではこうした変異株に対しての効果が低い」ということに基づいた措置であると報じた。
また、保健省が勧告する予防的措置に従って定められた決定である、とも報じている。12歳未満の子供は、承認済みの保険証書を旅行前に提出すれば、今回の措置の対象外となる。旅行日前6か月未満の間にCOVID-19から回復した人、並びにCOVID-19から回復し、ワクチンを1回接種した人も、今回の措置の対象外となる。