



アデン:イエメン・アデン県のサルマン国王人道援助救済センター(KSrelief)は1日、児童の良質な教育機会の確保を支援するプロジェクトを立ち上げた。
当プロジェクトは国際連合児童基金(ユニセフ)、イエメンの教育省との協力のもとに行われる。
プロジェクトの目的はアデン県、ラヒジュ県、ダーリウ県、シャブワ県、アビヤン県、フダイダ県の様々な学校に対し、7万9000個以上の学校用バッグを配布することだ。加えて、COVID-19への感染リスクを軽減させるため、1400本以上の体温計が個人用防護具(PPE)とともに送られる。
「我々は、今学期のための教材と文房具の配布を開始しました」。アデン県のユニセフのディレクター、チャールズ・スズキ氏は述べた。「また、より安全な教育環境を生み出すことを目指し、COVID-19から身を守るための個人用防護具の配布も行っています」
サウジ国営通信