
モハメド・アブ・ザイド
カイロ:エジプトの国家電気通信規制庁は、サウジアラビア通信情報技術委員会とデジタルトランスフォーメーション分野における覚書を締結した。
この覚書は、スマートシティ、周波数スペクトル管理、人材育成の分野での協力や経験交換に取り組むためのものだ。
また、共同イベントの調整や、トレーニングプログラムやワークショップの企画に関する合意も含まれている。
エジプトの公式発表によると、今回の覚書締結は、両国間の協力関係の強化とエジプトの電気通信市場への投資誘致の枠組みの中で行われた。
覚書は、国家電気通信規制庁のホッサム・エル・ガマルCEOと、サウジ通信情報技術委員会のムハンマド・アル・タミミ委員長によって署名された。
エジプトの国連常駐代表であるアフメド・イハブ・ガマル・エル・ディン氏とサウジ側のアブドルアジーズ・アル・ワセル氏の立会いの下、覚書は署名された。
署名は、ジュネーブ開催の電気通信測定標準に関する世界会議の傍らで行われた。