
アラブニュース
リヤド:サウジ当局によると、2022年には100万人の巡礼者がハッジを行うことを認められる予定だ。
コロナウイルスのパンデミックと闘うため、過去2年間は、この年に1度の行事の参加者数は大幅に削減された。
巡礼者は65歳未満である必要があり、サウジ保健省が承認した新型コロナワクチンを接種していなければならない。
Labbaik Allahumma Labbaik 🕋
— Ministry of Hajj and Umrah (@MoHU_En) April 9, 2022
We’re honored to welcome one million pilgrims in Hajj 2022 pic.twitter.com/YblHozXar2
全ての巡礼者は、出発前72時間以内に受けたPCR検査で陰性であることを提示する必要がある。
この決定は、新型コロナのパンデミックに直面するサウジが保健上成し遂げてきた成果を守りながら、可能な限り多くの巡礼者がハッジに参加できるようにしようとするものだと、同省は述べた。
巡礼者数の引き上げは、保健上の勧告を考慮して各国に与えられた割当数に従って行われる予定だ。
公式データによると、昨年は5万8745人の巡礼者がハッジを行っている。
パンデミック以前は、巡礼者の数はしばしば200万人を超えていた。