アラブニュース
リヤド:サルマン国王人道援助救援センター(KSrelief)は、イエメン・ハッジャ県のミディ、ハラド、ヒラン、アブスの各郡やラジフ郡のAl-Azhorキャンプで継続中の水提供・環境衛生事業に関する最新情報を公表した。
4月19日までの期間において、KSreliefは69万6000リットルの飲用水に加え、使用可能な水を計374万2000リットル汲み上げたという。
サアダにおいては、10万リットルの飲用水が汲み上げられたほか4万リットルの飲用水が提供され、2万9621人を支援したと国営サウジ通信(SPA)が伝えている。
同じ時期、ハッジャ県のWaalanキャンプのKSreliefの移動診療所では186人に医療が提供された。
診療所では、様々な症状の患者116人を各診療科・部署で受け入れて必要な医療を提供したほか、廃棄物処理も2件実施した。
KSreliefはイエメンにおいて、医療・食糧安全保障・教育・緊急通信・衛生の各分野で数百件の人道活動を実施している。