


アラブニュース
リヤド:サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子は公式訪問のためエジプトに到着したと、アル・エクバリヤが月曜日に報じた。
ムハンマド皇太子はカイロに到着した際、アブドゥルファッターハ・エルシーシ大統領に歓迎された。
サルマン国王の指示に基づき、皇太子はアフリカ諸国を訪問した後、ヨルダンとトルコを訪問する予定である。
また皇太子は各国の首脳と会談し、相互関係や様々な分野での関係強化の方策について議論する予定だ。
サウジアラビアとエジプトの関係は、アラブ世界にとって特別な意味を持つ強い絆で結ばれてきた。両国は歴史的に互いを地域の重要な同盟国として認識しており、その方針は1936年5月7日にエジプトが公式にサウジアラビアの国家を承認した時にまで遡る。
また両国は長年にわたり、激動の時代にも障害や相違を乗り越え、より強くなり、緊密な外交関係を築いてきた。
在エジプト・サウジアラビア大使のオサマ・ビン・アフマド・ヌガリ氏は、アラブニュースにこう寄稿した。「ムハンマド・ビン・サルマン皇太子が20 日にカイロを訪問し、アブドゥルファッターハ・エルシーシ大統領と会談したことは、戦略的協力と協議の途切れることのない道のりの延長線上にあるものです」
また大使は「皇太子殿下のご訪問は、長年にわたってますます強くなってきた絆を固め、祝福するものです」と付け加えた。