




アラブニュース
ドバイ:サルマン国王人道援助救援センター(KSrelief)はヨルダンのアンマンでシリアとパレスチナの難民に冬の衣服を配布した。
同センターは130の引換券を配布し、ヨルダンの難民キャンプやコミュニティで生活する支援を必要とする23,529の家族がこの恩恵を受けた。国営ニュース局SPAが伝えた。
この活動は、KSreliefがヨルダンのハシェミット慈善団体と協力して行っているプロジェクト「ヨルダン・カナフ2022」の一環である。
KSreliefはまた、パキスタンのカイバル・パクトゥンクワ州チトラル地区での支援活動を続けており、恵まれない人々に200の冬用キットを配布し、この地域で1,400人がこの恩恵を受けた。
一方、KSreliefはナイジェリアのマイドゥグリにあるアシェリ難民キャンプで暮らす避難民に1,432個の食料かごを届け、困窮する8,592人が支援を受けた。
KSreliefはスーダンでも北ダルフール州アル・マルハ地域で500個の食料かごを配り、支援を受けた人数は合計で4,052人となった。
さらに、KSreliefは神経外科分野の無料医療キャンプの活動として、21の外科手術を行い、イエメンのムッカラーにあるイブン・シーナー病院で低所得の患者に対し緊急の医療援助を提供した。
このキャンプは12月11日から17日までの予定で行われており、神経外科クリニックの患者に対し87の医療相談も提供された。
KSreliefはソコトラ群島でも様々な外科分野の医療キャンプを12月12日から18日までの日程で開始した。
300件の白内障手術とレンズの埋め込み手術以外に、男女合わせて4,000の症例評価が行われる予定である。
加えて、100件の異なった眼科疾患の手術も行われる。