

リヤド:ザカート・税・税関庁は290万錠以上のカプタゴン錠剤の密輸を2件未然に防いだ。密輸品はルブアルハリ砂漠とハディーサの物流施設を通ってサウジアラビア王国内へ運び込まれた積み荷のなかに隠されていた。
同庁はルブアルハリ砂漠の港で、電気ケーブルの貨物のなかに隠されていたカプタゴンの錠剤を292万錠発見したと述べた。
また、ハディーサの物流施設を通って来たトラックのスピンドルからカプタゴンの錠剤を24,400錠見つけ出し、別の密輸も防げたことを付け加えた。
同庁は、王国内で積み荷を受け取る人物を確実に逮捕できるように麻薬取締総局と連携したことに言及した。
引き続きすべての密輸を防ぐため、王国の輸出入の取り締まりが強化されることが強調された。
犯罪と戦う手助けとして同庁は、保安情報の通報(1910)、国際電話番号(00966114208417)、あるいはメール([email protected])といった専用の連絡先を用意して市民の協力を呼びかけている。
内部告発者はこれらの連絡手段を通じて密輸や関税の違反行為を極秘に通報することができ、その情報が正しければ金銭的な報酬を受け取ることができる。
サウジ国営通信社