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サウジ内閣、地震で被災したトルコとシリアに連帯を表明

サウジアラビアのサルマン国王は閣僚会議の議長を務め、5,000人以上の死者を出した壊滅的な地震によって影響を受けたトルコとシリアに対し、連帯を表明した。(サウジ国営通信)
サウジアラビアのサルマン国王は閣僚会議の議長を務め、5,000人以上の死者を出した壊滅的な地震によって影響を受けたトルコとシリアに対し、連帯を表明した。(サウジ国営通信)
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07 Feb 2023 08:02:15 GMT9
07 Feb 2023 08:02:15 GMT9

アラブニュース

リヤド: サウジ内閣は、トルコとシリアの国境地帯を壊滅的な地震が襲ったことを受けて両国に連帯を表明した。この出来事により数千人が死亡し、さらに数千人が負傷した。

この声明は、サルマン国王が議長を務めた6日のサウジ内閣週次会議で発表された。その間にも死亡者数は5,000人を超え、さらに数万人の負傷が伝えられた。

しかし、WHOなどの国際機関は、死傷者の数がさらに数千人と大幅に増える見込みを発表している。

内閣声明は、サウジアラビアの国営通信社SPAを通じて発表され、地震の影響を受けた国々に「王国は連帯を表明した」と述べた。

マグニチュード7.8の最初の地震は、現地時間の6日午前4時頃にトルコとシリアの国境地域を襲った。それにより建物は地面に倒壊し、就寝中の住人は気づかないうちに被害を受けた。

2番目のマグニチュード7.7の地震は、現地時間午後2時前に同じ地域で発生した。捜索や救助の隊員が、生存者を見つけようと瓦礫の中を必死に掘り起こしていた最中のことだった。

7日の朝にもマグニチュード5.6と5.7の地震があり、最初の地震が発生して以来、312回の余震が起こっている。

サウジ内閣はまた、王国とイラクの間の二国間関係を称賛した。そしてイラク政府が、国民のための持続可能な成長と繁栄を達成しようと行っている努力に対し、王国の支持を改めて表明した。

また、急速な発展に歩調を合わせ、グローバルな課題の解決策を見出すことに貢献するため、最近サウジアラビアで開催された地域会議と国際会議に関する報告書を検討した。

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