

「Washi」は「日本の紙」、つまり和紙のことで、「Wa」は「日本の」、「Shi」は「紙」を意味する。
和紙は普通の紙とは違い、手漉きで作られ、通常の紙よりも厚く、しなやかだ。
和紙には複雑なデザインが施されることが多く、それが装飾的な価値を生み出している。和紙エッグはイースターの時期だけのものではなく、季節を通じた装飾であり、和紙エッグ作りは家族の楽しいアクティビティとなっている。
この芸術様式は、日本のアメリカ海軍基地を通じて西洋に伝わった。海兵隊員たちはイースターの時期になると、プレゼントや飾りとして日本の和紙エッグを国に持ち帰った。
西洋では、和紙エッグはたいへんヒットし、いくつかの雑誌で紹介された。実際、和紙エッグは人気を博し、日本に駐留する海兵隊員のために毎月和紙のワークショップが開かれるようになり、その伝統は現在まで続いている。
「作るのが楽しいだけでなく、(普通の)デコレーションエッグよりも長持ちするのです」と、キャンプ・キンザーの元広報担当官Michiko Urasakiさんは言う。
とはいえ、日本行きの航空券を探す必要はない。ここドバイで和紙エッグのワークショップに参加できるからだ。
1月22日、Cozy Ink Companyがドバイで和紙エッグアートのワークショップを開催する。場所はジュメイラ・ゴルフ・エステート&カントリークラブ近くのレッドウッド・アベニュー C18で、開催時間は午前10時から午後12時半まで。
参加料金は120ディルハムで、材料はすべて当日提供され、軽食も用意される。ワークショップでは3種類の和紙エッグを作り、家に持ち帰ることができる。
予約はCozy Ink Companyのインスタグラム(@companycozynk)またはFacebook(@CozyInkCo)まで。