


ドバイ:ドバイを代表する名探偵コナンの最新作「名探偵コナン100万ドルの五稜星」が5月28日、ドバイのナキールモールにあるVox Cinemasでプレミア上映され、有名なキャラクターが大スクリーンで事件を解決する様子に恍惚とした表情を浮かべるファンで賑わった。
この映画は、コナンと服部平次が函館の資産家から盗まれた刀を捜査する様を描いている。この映画は、日本での上映45日間で977万枚のチケットを売り上げ、140億1000万円を稼いだ。昨年の「名探偵コナン 黒鉄の魚影」の138.3億円を上回り、シリーズ最高の興行収入となった。
「名探偵コナン」はこれで、日本での興行収入が2作連続で100億円を突破した初の日本アニメ映画フランチャイズとなった。
この試写会はスペーストゥーン・ピクチャーズが主催したもので、「名探偵コナン」の今後のエピソードが、日本での公開後まもなく、日本語とアラビア語の吹き替えでスペーストゥーンGOで独占配信されることが発表された。
映画館での公開に先立ち、スペーストゥーンはコナンと怪盗キッドの対決を描いたエピソードの映像を収録した紹介映像「名探偵コナンVS怪盗キッド」を公開した。
「私たちは毎年素晴らしいストーリーの映画を手にしています。」とデジタル・クリエーターのビビ・ズモット氏は言う。「2000年代初頭にスペーストゥーンTVで取り上げられて以来、私たちは『名探偵コナン』とともに成長し、今もなお見続け、シリーズでの出来事や興奮を楽しんでいます。」
「映画は楽しく、盛りだくさんの内容でした。地方の『名探偵コナン』ファンにも観ることをお勧めします」と付け加えた。
この映画は現在、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、クウェート、カタール、バーレーン、オマーン、イラク全土の劇場で、オリジナルの日本語とアラビア語と英語の字幕付きで公開されている。