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世界でも有数の希少なバットマン・コレクションを所有する日本人コレクター

上田氏は、世界でDCコミックのバットマンとスターウォーズのストームトルーパーの商品のトップクラスのコレクターの一人に見なされている。(提供)
上田氏は、世界でDCコミックのバットマンとスターウォーズのストームトルーパーの商品のトップクラスのコレクターの一人に見なされている。(提供)
上田氏は、世界でDCコミックのバットマンとスターウォーズのストームトルーパーの商品のトップクラスのコレクターの一人に見なされている。(提供)
上田氏は、世界でDCコミックのバットマンとスターウォーズのストームトルーパーの商品のトップクラスのコレクターの一人に見なされている。(提供)
上田氏は、世界でDCコミックのバットマンとスターウォーズのストームトルーパーの商品のトップクラスのコレクターの一人に見なされている。(提供)
上田氏は、世界でDCコミックのバットマンとスターウォーズのストームトルーパーの商品のトップクラスのコレクターの一人に見なされている。(提供)
上田氏は、世界でDCコミックのバットマンとスターウォーズのストームトルーパーの商品のトップクラスのコレクターの一人に見なされている。(提供)
上田氏は、世界でDCコミックのバットマンとスターウォーズのストームトルーパーの商品のトップクラスのコレクターの一人に見なされている。(提供)
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08 Dec 2020 02:12:30 GMT9
08 Dec 2020 02:12:30 GMT9

アミン・アッバス

ドバイ:豪州生まれ、ロシア·アメリカ育ちのTVプロデューサ上田悠詞氏は、アラブ首長国連邦で7年間FOX Middle Eastのシニアプロデューサーとして働いていた。

同氏はUAE在住中に『東京 Toy Guy1&2』、帰国後に『ファナティックフォース★1978』というドキュメンタリー映画を制作。これらは、ドバイ国際フィルムフェスティバル、サクラメント、シカゴ、Middle East Film & Comic Conにセレクトされている。

上田氏は、世界でDCコミックのバットマンとスターウォーズのストームトルーパーの商品のトップクラスのコレクターの一人とされている。また、アブダビのエティハド現代アート·ギャラリーで、アラブ首長国連邦初の松本零士 手塚治虫 日本のアニメ展を日本大使館と紀伊國屋書店の後援で企画し、そこで展示されたアートは現在アブダビのルーブル美術館に所蔵されている

同氏は、間もなく東京·中目黒に開店する『東京 Toy Café』の創業者の一人だ。

アラブニュース・ジャパンとの独占インタビューで、上田氏は、西洋映画とポップカルチャーへのインスピレーションを話してくれた。同氏は「私の好きな西洋映画は『ビッグ』、『太陽の帝国』、そしてもちろん『バットマン (1989)』です。トム·ハンクスの『ビッグ』は、インスピレーションにあふれ、この映画のような人生を歩んで行きたいです。『太陽の帝国』のクリスチャン·ベールの演技はとても刺激的でしたし、後年…、彼はバットマンを演じました。また、『ダークナイト』ジャパンプレミアレッドカーペットは、出席した初の映画関連の仕事で、クリスチャン·ベールをまじかで見たことは良い思い出です」

「10歳の時、アメリカでバットマンを観て、ジャック·ニコルソンの怪演とプリンスのテーマソングが非常に印象的でした。初めて観たヒーロー映画で、強く印象に残っています」と同氏は付け加えた。

好きなマンガは、『キャプテン翼』、『キン肉マン』、『ドラゴンボール』と『北斗の拳』だと上田氏は語った。

同氏は、バットマン、スターウォーズおよび他のポップカルチャーのキャラクターのコレクターとして幼い頃にその趣味を始めた。同氏は、この趣味で彼が受けた刺激を話してくれた。「『ビックリマンシール』は8歳の時にコレクションを始めました。最初に熱中して集めたものです。私のコンセプトは、コレクションの完成、カテゴリ別の分類、レアアイテムを探すことです」と同氏は語った。

「タミヤの『ミニ四駆』は改造する楽しみを与えてくれましたし、『ドラゴンボール』は常にポジティブにしてくれ、チャレンジし続けることの大切さを教えてくれました」

「大きくなると、1966年製の日本のバットマンのおもちゃやビンテージのストームトルーパーのおもちゃは非常に高価になり、獲得するのが難しくなってきました。それが『東京 Toy Guy 1』,『東京 Toy Guy 2 』と『ファナティックフォース★1978』のドキュメンタリー作品を作った理由だ」と、同氏は語った。

『東京 Toy Guy』について、上田氏はこう語った。「『東京 Toy Guy』のハイライトは、私がインタビューした人たちが全世界の世界トップクラスのバットマンコレクターであることです。コレクター所有のアイテムの中には全世界で2、3個しかないものがあります。ビンテージのバットマン収集はどこか芸術作品収集に似ています」

『東京 Toy Café』は、最も期待されているプロジェクトの一つで、間もなく開店予定である。『東京 Toy Café』設立と、設立で直面した課題について、上田氏はアラブニュース・ジャパンに独占で話してくれた。

彼は「私はギャラリーカフェ『東京 Toy Café』を15年以上ずっと開きたく考え、ずっと私の夢の一つでした。コレクションは今ではInstagram、Twitter、Facebook、Pinterestなどで共有しています。」

「私はコレクションを世界に紹介する場を設けて、ファンが集まって楽しみ、交流して新しいアイデアを生み情熱を共有する場を提供したかったんです。」

『東京 Toy Café』設立時に直面した課題に関しては上田氏は語った。「アイデアを人に話すときには、2タイプの反応がありました。一つは『それは無理だよ、不可能だ。ビジネスを何も分かっちゃいない。考え直した方がいいし大変だよ』。。。もう一つの反応は、『いいねー楽しそうだね、絶対うまくいくよ、応援してるよ!』と励まして前向きの雰囲気を与えてくれるものでした。何よりマイナスエネルギーに引っ張られないことが最も難しい課題だったかもしれません。。。」

 東京の中目黒は賃貸が高額なので、適切な物件を見つけることが困難だったと同氏は付け加えた。

上田氏は、キャビネットには彼のコレクションの50%しか展示しないと語った。「そうやって数カ月ごとに展示するコンテンツを変え、展示するコレクションを回転していこうと思っています。こうして、ビジターやファンはいつでも博物館やギャラリーのように新しいコレクションを楽しめます」と付け加えた。

『東京 Toy Café』を東京の他のカフェと差別化しているユニークなことが3つあるという。「第一に、スターウォーズのストームトルーパーとバットマンだけに絞り、他のおもちゃはほとんどありません。」と同氏は語った。「アメコミのコンセプトのおもちゃ屋やカフェはたくさんありますが、なんでもカバーし、絞り込めていません。一方、『東京 Toy Café』は究極的に絞ったしたコレクションになるので、深く楽しめます。」

「第二に、15年のテレビと映画作成の経験を使って、顧客にビデオサービスを提供していきます。映像でコレクションをアーカイブに保管したい人のために、コレクションの紹介を主におこなっていこうと考えています。皆さんのコレクションや活動を映像に収めて映像として保存していけます」

「第三そして最後は、日本とアラブ首長国連邦の顧客を『東京 Toy Café』を通じてつなげ、ポップカルチャーに焦点を置いたビジネスを奨励します。」と同氏は付け加えた。同氏はアラブ首長国連邦の人たちとパートナーシップを組んでおり、世界を視野に入れて活動中だ。

上田氏はアブダビかドバイにカフェ支店の開店を望んでいる。

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