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ロンドン:水曜日、Netflixはヒット作品「イカゲーム」を基にしたリアリティ生き残り番組の展開を計画していると発表した。参加者は賞金456万ドルを賭け、過酷なチャレンジに挑戦する。
「イカゲーム:ザ・チャレンジ」では、456人の参加者がドラマ「イカゲーム」にインスピレーションを得た一連のゲームで競い、リアリティ番組史上最高額となる一括払いのジャックポット獲得のチャンスに賭ける。
「イカゲーム」は、昨年9月にリリースされ、最初の28日間で16億5千万人が視聴し、同プラットフォーム史上最も人気の番組となった。
Netflixは声明のなかで、「(プレーヤーが)オリジナル番組にインスピレーションを得た一連のゲームほか、驚くべき新しいゲームで競い、参加者の戦略、同盟、性格が試されながら、自分のまわりの競争相手が排除されていく」と述べている。
あの架空のドラマの要素が、この新しいリアリティ番組に組み込まれる。しかし、韓国の陰鬱なオリジナル番組に描かれている生死にかかわるような問題はない。
Netflixのドキュメンタリーシリーズ担当副社長を務めるブランドン・レイグ氏は、このリアリティ番組はファン・ドンヒョク監督の「魅惑的なストーリーと象徴的なイメージ」を引き継ぐと述べ、「イカゲーム:ザ・チャレンジ」の制作におけるファン監督のサポートに感謝していると付け加えた。
さらにNetflixは、今週初めに「イカゲーム」のセカンドシーズン制作を発表した。
この新しいコンテスト番組の参加者は、英語が話せる21歳以上で、2023年初頭の最長4週間の撮影に出演可能な人となっている。
456人の参加者数は、オリジナルシリーズのプレーヤー数を忠実に再現しており意味がある。主人公のソン・ギフンが456番目のプレーヤーとなる。
この韓国のスリラー番組は、多額の借金を抱えた人々の物語で、彼らは子供をテーマにした一連の命懸けのゲームで賞金獲得を目指して競う。
ファン監督は声明の中で、「昨年の 『イカゲーム』は、ファーストシーズンの実現に12年かかりました。しかし、『イカゲーム』はわずか12日でNetflix史上最高の人気シリーズになりました」と述べた。