

ドバイ:史上初の日本・京都貿易展示会(JKTE)が1月22日に開幕し、200社以上の日本企業が製品や商品を展示している。
この展示会はドバイ・トレード・センターで1月24日まで開催される。展示会の初日には、京都府の山下晃正副知事が開会式に参加した。
このイベントは京都府が共催している。
山下氏はアラブニュース・ジャパンの取材に対し、この展示会が「希望に満ちた成功」を収めて閉幕すれば、京都府はサウジアラビアや他の中東諸国でも同様のイベントの開催を検討すると述べた。
山下氏はドバイと京都には違いがあるが、どちらの地域も同じような目標を持っていると語った。
「京都もドバイも、観光、経済、気候変動に強い関心があります。COP28に参加して、私たちはどちらも気候問題を解決したいと思っていることが分かりました」と山下氏は説明した。
この展示会は貿易を拡大し、京都府の歴史や製品を紹介する方法だと副知事は続けて語った。
JKTEはアラブ首長国連邦(UAE)と日本の貿易関係強化を目的に開催され、200以上の出展企業が1000種類以上の製品とサービスを紹介する。
1月18日、日本とUAEは貿易、産業、技術、保健、投資の各分野で新たに21の覚書に調印した。
昨年、日本の岸田文雄首相が中東を訪問して以来、多くの経済協定が結ばれた。また、12月には二国間の貿易協定が更新・締結された。
京都府によると、このイベントは、日本および京都の技術やモノを提供する企業と、王族、VIP、企業、投資家をマッチングすることを目的としている。
JKTEには、14か国以上から20,000人以上の来場者が見込まれている。