
東京:日本は火曜日、世界保健機関のCOVID-19ワクチンプログラムへの参加にあたり、資金として172億円(1億6500万ドル)を約束した。
COVAXとして知られるこのプログラムは、世界中に広がる新型コロナウイルスに対するワクチンを購入し、ワクチン接種を公平に分配できるよう支援することを目的としている。しかし、米国など二国間取引を通じて自国のワクチン供給を確保している諸国には、プログラムに参加しないと述べた国もある。
この資金は、ウイルスに対する政府の反応を高める目的の積立金である、1兆6,400億円の一部である、と政府文書は示した。
日本はさらに、ワクチンを確保するため世界中の製薬会社との独立協定を目指し、日本政府は2021年の前半までに全国民に十分なワクチンの供給を約束した。
COVAXプログラムは、寄付に対し9月18日の期限を設定した。
ロイター