
東京:トヨタ自動車が木曜日に発表したデータによると、トヨタ自動車は2020年に世界の自動車販売台数トップの座を奪還し、フォルクスワーゲンを5年ぶりに2位に押し下げた。
トヨタは昨年、世界で953万台を販売し、ドイツのライバル企業フォルクスワーゲンの930万台を抜いたと発表した。
自動車産業がコロナウイルスのパンデミックによる影響を受ける中、世界での売上高が10%以上減少したにもかかわらず、日本の巨大企業がトップに立った。
同社は、「新型コロナウイルス感染症のパンデミックにもかかわらず…… トヨタは、様々な感染予防対策を総合的に実施し、サプライヤーやディーラーなどのパートナーとの連携により、企業活動を継続することができた」という声明を発表した。
トヨタの売上高減少は、フォルクスワーゲンが今月初めに発表した売上高の15%以上の落ち込みに比べて減少幅が小さかった。
トヨタは、中国での売上高が前年比で10%以上と大幅に増加したことに加え、10-12月期の世界的な業績が予想を上回ったことがプラスになったと述べている。
トヨタが最後にトップに立ったのは2015年で、2016年以降はフォルクスワーゲンに追い抜かれていた。
AFP通信