
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアは、リヤド国際医療技術サミットの活動の一環として、COVID-19ワクチンを現地で製造するために、アストラゼネカ社やファイザー社などの国際的な製薬会社と契約を結ぶ見込みであると、アッシャルク(Asharq/ロンドンに本社を置くアラビア語日刊紙)が報じた。
このサミットは、財務、投資、保健、産業の各大臣出席のもと、本日リヤドで開始される。
医薬品製造と医療技術の分野では、これらの分野を専門とする複数の国際企業と、投資省および国家警備省の保健局との間で覚書が交わされる予定であると、情報筋はアッシャルクに語った。
今回のサミットでは、サウジアラビアにおける医療用バイオテクノロジー関連の機会と課題、投資戦略、医薬品やワクチン、細胞・遺伝子治療の開発におけるバイオテクノロジーの役割など、科学的なテーマについて議論する予定だ。