
ファハド・アブドル・ジャダエル
リヤド:サウジアラビアのエネルギー相のアブドルアジーズ・ビン・サルマン王子は6日、シーメンス・エナジーがダンマンに建設したエネルギープロジェクトを落成させた。
同施設は、この種のものとしてはこの地域最大で、エネルギー部門の統合型サービスのハブとして機能する予定だ。
同エネルギー相は次のように述べた:「ローカルコンテンツの概念に非常に注目しているムハンマド・ビン・サルマン皇太子の求める、ローカライゼーションとコンテンツの目標を達成することに、我々は熱心に取り組んでいる」。
「我々は、エネルギー部門の強化に努めている」と、同氏は述べた。
その後、エネルギー省は、サウジの国内総生産に対するエネルギー部門の貢献度を高めることを目指すとツイートした。
同省は、この目標を達成するために、設備のローカライゼーションと国内幹部人材の育成を強化する計画だと、ツイートは付け加えた。
また、この拡張プロジェクトは、2030年までにエネルギー製品の70%を国内化することを目標としたサウジの戦略にも沿っている。
「この施設によって提供される技術は、エネルギー産業の拡大の中で、持続可能性と脱炭素化を推し進める同国を支援することになる」と、サウジアラビアのシーメンス・エナジーのマフムード・スレイマニ専務取締役が述べた。