
アラブニュース
リヤド:リヤドで開催された「不動産の未来」フォーラム第2回会合の席上で、サウジアラムコは持続可能な開発に関する自社の豊富な経験を強調した。サウジ・プレス・エージェンシーが伝えた。
サウジアラムコのナビール・アル・ジャマ人事・法人サービス部長は同社の従業員向け住宅建築大プロジェクト、「アジャル」の総括を行った。同プロジェクトは中東で初めて、Envisionの持続可能な施設賞を受賞している。
アル・ジャマ氏によると、この住宅プロジェクトはインフラ一体型であり、国際的仕様の基準を満たし、水の使用量を抑える技術を採用している。
「このプロジェクトは我が国の野心的な中長期計画、サウジビジョン2030の一環である『生活の質』プログラムと連携しており、アジャル・プロジェクトの住宅地には多くの緑地が含まれます」
アル・ジャマ氏はさらに、もう1つの成功例としてキング・サルマン・エナジーパーク・プロジェクトを挙げ、そこでは同社はすべての環境・社会・企業統治に関する基準を順守していると説明した。
このエナジーパークは完全に統合された工業用システムで、40以上の主要なエネルギーやテクノロジー企業の誘致に成功し、東部州でのこのプロジェクトへの直接投資は今後数年で総額30億ドルを超える見通しである。