アラブニュース

リヤド：サウジアラビアは、5月から2023年末まで、産油国同盟の他の加盟国と協調して、原油生産を自主的に日量50万バレル削減すると、サウジアラビア通信社が日曜日に報じた。

またロシアの副首相は、ロシアは日量50万バレルの自主的な減産を2023年末まで延長すると述べた。UAE、クウェート、イラク、オマーン、アルジェリアは、同じ期間に自主的な減産を行うと述べた。

UAEは日量14万4000バレル、クウェートは日量12万8000バレル、イラクは日量21万1000バレル、オマーンは日量4万バレルの減産を発表した。アルジェリアは、原油生産を日量4万8000バレル削減すると発表した。

サウジアラビアのエネルギー省は声明で、王国の自主的な減産は石油市場の安定を支援することを目的とした予防措置であると述べた。