

ドバイ: 在ドバイ日本総領事館は火曜日、今西淳ドバイ総領事主催のもと、天皇陛下の65歳の誕生日を祝った。
外交官やビジネスマンを含む多くの招待客が、UAEのダヒ・ハルファン・タミム副警察長とともに、この機会を記念して招待された。
今西氏は、レセプション会場で製品を紹介していたすべての日本企業に感謝の意を表すスピーチを行った。その中には紀伊國屋書店、オリンパス、エプソンなども含まれていた。
総領事は、UAEと日本の関係は信頼の上に成り立っており、様々な分野での両国の協力関係は、今後も強化され続けるだろうと述べた。
「1990年代には、日本人は約1000人でしたが、今では5000人になっている。同様に、90年代には日本食レストランはほんの一握りでしたが、今では300店舗以上あります」と語った。「この目覚ましい進歩は、両国の交流の賜物です」
昨年は、坂本哲志農林水産大臣や進藤義孝経済再生担当大臣をはじめとする関係者が何度もドバイを訪問したと今西氏は述べた。
同様に、ドバイの統治一族であるシェイカ・ラティファ・ビント・ムハンマド・アル・マクトゥーム氏も2024年に日本を訪問している。
「これらの交流は、両国間の絆の強化をさらに強調するものです」と総領事は述べた。
今西総領事はまた、4月から10月まで開催される2025年大阪・関西万博への招待に触れた。
今西氏は歴史を振り返り、1995年に徳仁天皇がUAEを訪問し、日本総領事館の開館式に出席したことを説明した。
特別パフォーマンスとして、中東初の和太鼓演奏グループであるSHOTEN太鼓と、琴奏者の谷口舞さん、尺八奏者のカイル・カマル・ヘルーさんの演奏が披露された。
メニューには寿司や和牛が並び、本格的な日本料理が招待客に振る舞われた。