
国際体操連盟(FIG)は8日、体操と新体操の世界選手権を来年10月に北九州市で開催すると発表した。体操は17~24日に北九州市立総合体育館、新体操は26~31日に西日本総合展示場新館で実施される。
来年の体操世界選手権はデンマークで行われる予定だったが、新型コロナウイルスの影響などで同国体操連盟が開催を断念していた。東京・国立代々木競技場で記者会見したFIGの渡辺守成会長は「東京五輪のレガシーとして(日本で)開催したかった。同じ時期にやることでコスト削減にも挑戦したい」と語った。
JIJI Press