

アラブニュース・ジャパン
東京:警視庁によると、東京オリンピック・パラリンピック村をパトロールしていた自動運転のバスが、視覚障害のある選手と衝突し、負傷させた。
事故は26日午後2時ごろ、東京のパラリンピック選手村で、自動運転のパトロールバスが交差点で曲がろうとした際、横断歩道を渡っていたパラリンピック男子柔道日本代表の北薗新光選手に接触した。
北園選手は転んで頭などに全治2週間の怪我を負った。
バスは自動運転で選手村を移動しているが、事故当時は2人のオペレーターが乗っていたとされる。彼らは選手に気付くのが遅れたと述べている。
北園選手は8月28日男子81kg級柔道に出場することになっている。