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サウジアラビア、人工知能に400億ドルの投資を計画 ニューヨーク・タイムズ報道

ヤセル・アル・ルマイヤンPIF総裁は、王国を米国以外のAI活動のハブとして有望視している。シャッターストック
ヤセル・アル・ルマイヤンPIF総裁は、王国を米国以外のAI活動のハブとして有望視している。シャッターストック
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20 Mar 2024 07:03:17 GMT9
20 Mar 2024 07:03:17 GMT9

ベンガルール:サウジアラビア政府が人工知能に投資する約400億ドルのファンド創設を計画していると、ニューヨーク・タイムズ紙が計画について説明を受けた3人の人物の話を引用して火曜日に報じた。

サウジアラビアの公的投資ファンド(PIF)の代表は、ここ数週間、米国のベンチャーキャピタル会社アンドリーセン・ホロウィッツや他の金融業者との提携の可能性について話し合ってきたと同紙は報じている。

アンドリーセン・ホロウィッツとPIFのヤセル・アル・ルマイヤン総裁は、米企業がリヤドにオフィスを構える可能性について協議したという。

PIF関係者はまた、アンドリーセン・ホロウィッツがどのような役割を果たせるか、またそのようなファンドがどのように機能するかについても話し合った、と同紙は述べ、計画はまだ変更される可能性があると付け加えた。

2024年後半に開始される予定の王国のAIファンドには、他のベンチャーキャピタルも参加する可能性があると同紙は述べている。

サウジアラビアの代表は、潜在的なパートナーに対して、チップメーカーや大規模なデータセンターなど、AIに関連するさまざまなハイテク新興企業を支援することに関心があることを示したという。

PIFとアンドリーセン・ホロウィッツは、ロイターのコメント要請に即座に応じなかった。

2月、PIFのアル・ルマイヤン氏は、エネルギー資源と資金調達能力を理由に、サウジアラビアを米国以外のAI活動のハブとして紹介していた。

アル・ルマイヤン氏は、王国にはAIプロジェクトを実現する「政治的意志」があり、技術開発の育成に投入できる潤沢な資金があると述べていた。

ロイター

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