
ハノイ時事: サッカーの2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会アジア最終予選は11日、各地で第5戦が行われ、B組の日本はハノイでベトナムを1―0で下し、初の連勝で勝ち点を9に伸ばした。ベトナムは5戦全敗。日本は欧州組の一部が移動トラブルで合流が遅れ、全員そろっての練習は1日だけで臨んだが、異例の事態を乗り越えた。
日本は10月のオーストラリア戦とほぼ同じ顔ぶれで臨み、前半17分に伊東(ゲンク)のゴールで先制。追加点は奪えなかったがそのまま逃げ切った。国際連盟(FIFA)ランキングは日本が28位、ベトナムが98位。対戦成績は日本の7勝1敗となった。
B組の首位攻防戦は、サウジアラビアと豪州が引き分け、それぞれ勝ち点を13、10とした。日本は16日に敵地でオマーンと当たる。
時事通信