

シャルジャ女子スポーツクラブが空手選手権大会のチーム組手競技で優勝し、同クラブがアル・ハザナで主催する「2021-2022年スポーツシーズン」で頂点に立った。
空手のタイトルを獲得したシャルジャ女子スポーツクラブチームのメンバーは、ヤジア・アル・ハリド選手、マリアム・マンスール選手、エナス・アル・サラミ選手だった。シャルジャ・セルフディフェンススポーツクラブ、ゴールデンドラゴン空手クラブ、アル・アハリ・ユースクラブもこの大会に参加した。
マンスール選手は、今回の空手選手権で優勝したことに対し喜びを表した。また、他のクラブの選手との争いは厳しいものだったが、チームの団結力が勝利を導いたと語った。
さらにマンスール選手は、「シャルジャ首長兼シャルジャ女性スポーツ財団(SWSF)会長の夫人である、シェイカ・ジャワハー・ビン・モハメド・アル・カシミ殿下は、女性スポーツへのゆるぎない支援を行い、女性アスリートに成功と栄光を手にするための手段を提供し、数々の勝利をもたらした」と称えた。
シャルジャ女子スポーツクラブの女性選手団は、組手競技ジュニア部門でも銅メダルを獲得した。
参加したのはアル・ヤジア・カレド選手、ジュマナ・アル・アグズ選手、アムナ・バラカット選手、ファジル・ラシュカリア選手だ。参加クラブはシャルジャ女子スポーツクラブ、シャルジャ護身術スポーツクラブ、ゴールデンドラゴン空手クラブ、シャバブ・アル・アハリクラブ、シャルジャクラブ、アル・ダイドクラブ、アル・カリージクラブの7クラブだった。
空手の有力選手である、シャルジャ女子スポーツクラブのハウラア・アル・アジミ選手は、4月22日から24日までポルトガルで開催されたワールドリーグに参加した。
アジミ選手にとってこの大会は、フジャイラで開催されたリーグ戦に続き、2022年で2度目の大会となった。今大会には世界55カ国から342名の選手が参加したが、50kg以下級で世界ランキング40位という好成績を収めた。
アジミ選手はランキングを維持し、より良い結果を出すことを目指すとともに、ワールドリーグで経験を積み、今後のトーナメント備える意向だ。
一方、バスケットボールのグループリーグでは、シャルジャ女子スポーツチームがシャルジャ女子スポーツチーム(アル・ウスタ支部)を48-39で破り、ジャムアカデミーがシャルジャ女子バスケットボールチーム(東部地区)を71-26で下した。