
東京:来月、東京で開催されるパン・パシフィック・オープンで、地元の大坂なおみがタイトル防衛を賭けて戦うと、主催者が金曜に発表した。本大会は、パンデミック発生後初めての同トーナメント開催となる。
9月17日から25日にかけて開催されるこの大会には、2度のグランドスラム優勝を誇るガルビネ・ムグルサや、同じスペイン人で世界ランキング4位のポーラ・バドサなど、現在トップ10内にランクされている4選手が出場する予定だ。
日本の大坂は2019年の決勝でロシアのアナスタシア・パブリュチェンコワを破って優勝したが、その後の大会はコロナウイルスのため2年にわたり中止となっていた。
メジャー大会で4度優勝し、世界ランキング1位にもなったことのある大坂は、現在ランキングを44位に落としており、先週のATP/WTAシンシナティ・マスターズでは1回戦で敗退している。
元チャンピオンのカロリナ・プリスコバ(チェコ)も東京に戻って来る。世界ランキング6位のアリナ・サバレンカ(ベラルーシ)と世界ランキング10位のダリア・カサトキナは大会デビューを果たす。
AFP