
ミシサガ(カナダ)時事:スケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダは29日、カナダのミシサガでフリーが行われ、女子でショートプログラム(SP)6位の渡辺倫果(法大)が134.32点をマークし、合計197.59点で初優勝を遂げた。20歳の渡辺はGPシリーズ初出場だった。紀平梨花(トヨタ自動車)は5位、横井ゆは菜(中京大)は8位。
男子はSP2位の宇野昌磨(トヨタ自動車)が183.17点を出し、合計273.15点で逆転、GPシリーズ通算7勝目を挙げた。三浦佳生(オリエンタルバイオ)は、第1戦のスケートアメリカに続いて2位に入った。
ペアの三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)はSPに続いてトップとなり、合計212.02点で優勝。国際スケート連盟によると、ペアの日本勢で初のGPシリーズ制覇となった。アイスダンスの小松原美里、小松原尊組(倉敷ク)は7位。
時事通信