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観光客や地元民が「儚い」東京の桜を楽しむ

東京で咲き誇る桜の下を歩く人々(2025年3月31日) (REUTERS)
東京で咲き誇る桜の下を歩く人々(2025年3月31日) (REUTERS)
千鳥ヶ淵公園で桜の写真を撮る人々(2025年3月31日) (REUTERS)
千鳥ヶ淵公園で桜の写真を撮る人々(2025年3月31日) (REUTERS)
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31 Mar 2025 08:03:02 GMT9
31 Mar 2025 08:03:02 GMT9

東京:観光客や地元民は月曜日、伝統的に新たな始まりを象徴し、同時に人生の儚い無常も表す桜の季節のピークを愛で、東京の桜を鑑賞した。

人々は、ピンクや白の花を咲かせた優美な枝の下で、写真を撮ったりピクニックをしたりするために、都内の名所へと押し寄せた。

「本当に、ここに来られてとても素晴らしい気分だ。予想していたよりもずっと素晴らしい。そして、こんな機会はめったにないし、期間も短い」と、フィリピンからの観光客クリスチャン・シオティングさんはAFPに語った。

「儚い体験ですが、ここに来ることができて、満開の桜を目にすることができて、とても嬉しい」と語った。

気象庁は日曜日、日本で最も一般的で人気のあるソメイヨシノが東京で満開になったと宣言した。

今年の開花は例年並みだが、気象庁によると、気候変動と都市部のヒートアイランド現象により、桜の開花は10年ごとに約1.2日早まっているという。

「写真で見るのと、実際に来て自分の目で見るのとでは大違いです。本当に素晴らしい」と香港から来たラルフ・ンさんは言う。

円安の影響もあり、日本への観光客は過去最多を記録しており、1月に発表された国家観光統計では、昨年の訪日外国人数は約3680万人に達した。

東京在住の吉原佳代子さん(69)は、友人たちと毎年花見を企画しており、先週も桜の開花に合わせてピクニックを行った。

「寒い冬を耐え抜いた後、桜が咲くと、夏に向かってやる気がみなぎってくるような気持ちになる」とAFPに語った。

看護師の小林ななみさん(31)は、桜のピークには言葉も出なかったという。

「満開のときは、あまりにも美しくて、言葉が出ないほどです」と彼女は語った。

AFP

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