
東京:毎日新聞社が週末に実施した世論調査で、石破茂内閣に対する支持率は24%に上昇した。
内閣支持率は3月15日と16日に実施された前回調査の23%からわずかに上昇し、内閣不支持率は前回より3ポイント下がり61%だった。
2024年10月の衆院選で与党が過半数を失うという劣勢に立たされて以来、石破内閣は少数与党として野党への譲歩を余儀なくされてきた。
石破内閣は3月、自民党の新人議員15人が首相官邸で会食した際、首相官邸が1人当たり10万円(約700ドル)相当の商品券を贈っていたことが発覚し、非難を浴びた。
世論調査の回答者は全国の18歳以上の約7000万人から無作為に選ばれ、2040人から有効回答を得た。