
アラブニュースジャパン
パリ:世界陸連のセバスチャン・コー会長は金曜日、日本に厚く感謝するのと同時に、来年の東京オリンピック開催を確信していると語った。
2012年ロンドンオリンピック組織委員会会長であったコー氏は、「これは一流の組織委員会であるため、取り組んでいるのが日本人であることに厚く感謝すべきだと思う」と語った。
コー氏は、来年の東京オリンピック開催を確信しており、Covid-19の予防措置が許せば、熱烈な観客が競技を観戦できることを望んでいる。
平時には前例のないパンデミックが発生したため、大会は1年延期され、7月に開幕予定である。
コー氏は、AFPなど国際通信社の記者団に対し、「大会は開催されると思う」と語った。
「現時点で誰にもわからないのは、スタジアムに善良で賑やかで、熱烈なファンが集まるかどうかということだ。」
「まだ社会的距離の必要性があると私は思う。」
東京の主催者は、観客を受け入れるためのさまざまな選択肢を検討していると語った。
コー氏は先月、大会を軌道に乗せるために取り組んでいる組織委員会との会談のため、東京を訪れ、「ここで皆さんの痛みを分かち合いたい。」
「2012年の3月か4月に、誰かが私のドアをノックして『ちなみに、2013年まで開催しない』と言ったら、自分がどう対応したのか想像できない。これは大きな挑戦だ。」と氏は語った。