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東京五輪事前合宿所から行方不明のウガンダ重量挙げ選手、日本滞在を希望との報道

2021年7月17日、東京、代々木で踏切が開くのをを待つ歩行者. / AFP / イワムラ ユキ
2021年7月17日、東京、代々木で踏切が開くのをを待つ歩行者. / AFP / イワムラ ユキ
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17 Jul 2021 11:07:45 GMT9
17 Jul 2021 11:07:45 GMT9

東京: 金曜日からオリンピックの事前合宿所から行方不明になっているウガンダ代表の重量挙げ選手が、日本滞在を希望するとのメモを残していたことをメディアが報じた。オリンピック開幕を来週に控え、混乱が生じている。

大阪府泉佐野市にあるウガンダ選手団の事前合宿所から行方不明になっているのは、ジュリアス・セチトレコ選手で、メディアからの報道によると、ウガンダでの生活が困難であることから、日本に滞在して働きたいというメモを残していたとのことがわかった。

セチトレコ選手は、東京五輪出場枠を逃し、来週火曜日にウガンダに帰国する予定だった。

また合宿所近くの駅の記録から、同選手が名古屋行きの新幹線の切符を購入していたことがわかっているとのことである。

新型コロナウィルスの世界的大流行により1年間延期されていた2020年東京五輪は、感染拡大防止のため、オリンピック参加者の移動を制限し、厳しい検疫体制の下で進められている。

ロイター

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