

東京:26日、中国の総領事と日本の海上保安庁は、日本沖で船が沈没した事故で、6人の中国人を含む8人が死亡したと述べた。
中国人とミャンマー人の乗組員を乗せた「JIN TIAN(ジン・ティエン)」は24日遅く、日本の南西の遠隔地にある無人の男女群島の西方約110キロメートル(68マイル)の海上から遭難信号を発信していた。
済州地方海洋警察庁によると、船長は沈没の25日未明に衛星電話を通じて海洋警察と最後に交信し、乗組員が船を放棄すると述べたという。
日本の海上保安庁および自衛隊の複数の船舶と航空機が捜索活動を行い、13人の乗組員を救出した。
日本の海上保安庁によると、同地域の3 隻の民間船も漂流していた 5 人の乗組員を救助した。
中華人民共和国駐福岡総領事の律桂軍氏は国営放送CGTNに対し、発見された13人のうち「8人の死亡が確認され、そのうち6人は中国人だった」と語った。
また、「中国人乗組員4人を含む5人の命に別条はない。」
「被害に遭われた方々へ心よりお悔やみ申し上げます。」と述べた。
日本の海上保安庁は後に律桂軍氏から報告された情報を確認し、他の 2 人の死亡した乗組員はミャンマー出身であると付け加えた。 中国から4人、ミャンマーから5人の計9人が行方不明のままだという。
中華人民共和国駐福岡総領事館によると、現地の中国大使館の職員が長崎の海上保安部を訪問し、死亡した乗組員に献花し、哀悼の意を表した。
同領事館によると、生存者を訪問し、駐日中国大使の孔鉉佑からの言葉を伝え、衣類、食べ物、飲み物を提供した。
事故は、寒波が東アジアで猛威を振るった時期に発生し、救助現場に最も近い日本列島のでは日中の気温が摂氏 3 度 (華氏 37 度) に達していた。
日本の海上保安庁によると、6,651 トンの「JIN TIAN(ジン・ティエン)」は香港籍の貨物船である。
2020 年、43 人の乗組員と 6,000 頭の牛を乗せた貨物船が、台風の影響を受け、西南日本沖で沈没した。 乗組員2人が生存した。
AFP