
エルサレム:イスラエル軍は火曜日、昨年3月に1人が死亡し2人が負傷したテルアビブでの攻撃に関与したパレスチナ人の家を破壊したと発表した。
ビデオ映像は、モアタズ・ハワジャ (23) という男が、テルアビブで最も交通量の多い通りで、三人の男性を背後から撃ち、そのうち一人の頭を打ったことを示している。男はその後イスラエル警察により射殺された。ハマスは彼を武装勢力の一員としている。
火曜日、軍はラマッラーの北西、ナーリンの町にあるハワジャの家を破壊した。軍によると、人々は現場を荒らしていたイスラエル軍に向けてタイヤを燃やしたり、石を投げたり、花火を打ち込んだりしたという。
イスラエルは人々が行為に追随するのを阻止するために攻撃者の家を破壊しているというが、この戦術は集団的懲罰に等しいと批判されている。
ハワジャへの攻撃は、パレスチナ人によるイスラエル人への抵抗に対抗して、イスラエル軍が数か月間繰り返してきた、ヨルダン川西岸地区での執拗な夜間の襲撃後に行われた。この取り壊しは、イスラエルとガザ地区の武装勢力との間で5日間にわたって激しい戦闘が勃発し、死者が出たことを受けてである。
AP