
ヌール・ヌガリ
リヤド:ファイサル・ビン・ファルハーン外相は、サウジアラビアはオーストリアや国際社会と密接に協力してテロや過激主義と戦うと述べた。
この発言は、日曜日にリヤドで行われた、サウジアラビア外相と、現在サウジアラビアを訪問中のオーストリアのアレクサンダー・シャレンベルク外相との記者会見で行われた。
ファイサル王子は、機密解除された9.11事件の文書が公開されたことを歓迎すると述べ、サウジアラビアは長期間にわたって、あの悲劇の日に起こったことに関連するあらゆる文書の公開を主張してきたと述べ、王国はテロとの戦いにおける重要なパートナーで有り続けたと付け加えた。
FBIは土曜日、ジョー・バイデン大統領の大統領令に基づき、2001年9月11日の米国同時多発テロに関する調査に関連する最初の文書を公開した。
一方、オーストリアの外務大臣は、イエメンの政治的解決策を見出そうとするサウジアラビアの努力を歓迎した。
シャレンベルク外相は、フーシ派民兵はイエメンの利益を第一に考えていないと述べ、イランに支援されたグループによるイエメンを標的とした攻撃を非難した。
また、オーストリア特使は、社会的、経済的、特に女性と人権に関するサウジアラビアの継続的な改革を賞賛。そして、この移行と変化の時期に、オーストリアをパートナーとして頼ることができると述べた。