

アラブニュース
リヤド:メッカのグランドモスクでは、ロボットによる案内サービスを訪問者に提供している。案内サービスは、アラビア語、英語、フランス語、ロシア語、ペルシャ語、トルコ語、マレー語、ウルドゥー語、中国語、ベンガル語、ハウサ語の11ヶ国語に対応している。
各ロボットは、ウムラの儀式の手順を巡礼者に案内し、ファトワーの発行や、質問への回答を行い、学者とのリモート対談機能も提供している。
ロボットは4輪駆動で、21インチのタッチスクリーンが搭載され、容易かつ滑らかな移動を可能にするスマート停止システムを備えている。
また、鮮明な画像を伝送する高解像度カメラ、高音質ヘッドフォン、クリアな音声伝送を可能にする高キャプチャ品質のマイクを搭載している。
また、5GHz帯のWi-Fi無線ネットワークシステムにより、高速かつ高信頼性のデータ通信を行うことができる。