

アラブニュース
リヤド:ヨルダンが迎え入れているシリアやパレスチナ難民には、サルマン国王人道援助救援センター(KSrelief)から気候の変化に対応できる衣類を購入するための引換券が引き続き配布され、より暖かい冬を過ごすことができる。
この活動は、KSreliefがヨルダンのハシェミット慈善団体と協力して行っているプロジェクト「カナフ2022」の一環である。約666枚の引換券が配られ、109のシリア難民の家族がこの恩恵を受ける見込みである。
一方で、KSreliefはソマリアにおける食料安全保障プロジェクトの一環として、同国のアドルおよびサヘル地方で290トンの食料かごを配布した。
KSreliefは2,800トン以上の食料かごを配布してソマリアのもっとも貧しく、住処を失い、干ばつの影響を受けた25万5,000人を支援するという目標を掲げている。