
アラブニュース
リヤド: サルマン国王人道援助救援センター(KSRelief)はイエメンのマアリブ州で92トン127キロの食料バスケットを配布し、5,166人がその恩恵を受けた。
KSReliefはイエメンで食料安全保障支援プロジェクト2022を実施中で、イエメン国内の15行政区域で困窮し内戦の影響を受けた家族に食料バスケットを19万2000個以上、重量で2万トン以上を配布することを目標にしている。今回の配給は同プロジェクトの一環だ。
また、KSReliefは11月28日から12月4日まで実施されているガンビアでの専門手術のためのボランティア医療プロジェクトを継続している。
この取り組みの開始以来、有志の医療チームが行った手術は105件にのぼる。
また、KSReliefはパキスタンで1,644個の冬用バッグを配布し、11,508人がその恩恵を受けた。
これは、KSReliefに代表されるサウジアラビアが多くの兄弟国や友好国に対して実施している救援・人道プロジェクトやボランティアプログラムの枠組みの中で行われているものだ。