
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアの内閣は火曜日、最近の両国間の外交関係再開の合意に含まれる柱と基礎を基に、イランとの建設的な対話が継続されることへの希望を表明した。
長年対立してきたサウジアラビアとイランは金曜日、外交関係を正常化し、2カ月以内に大使館を再開することで合意した。
サルマン国王が議長を務めた会議で、内閣は、両国と地域全体に利益をもたらす形で対話が継続され、それによって地域および国際的な平和と安全が強化されることを望むと述べた。
内閣はまた、ロシア・ウクライナ危機の政治的解決策を見出し、両国間の対話を促進するためのあらゆる国際的努力を支持する王国の立場を再確認した。
また、危機によって引き起こされた緊張と苦しみを軽減するあらゆる取り組みを支持すると表明した。
内閣はまた、先日ドーハで開催された第5回国連後発開発途上国会議において、王国が国際社会と協力して、世界の後発開発途上国(LDC)を支援し、LDCが課題を克服し、進歩・発展できるよう後押しすると表明したことを評価した。
また、世界の進展に歩調を合わせ、調整、ビジョンの交換、協力を通じて新たな機会を開発・獲得するため、最近王国が主催した国際会議に関するいくつかの報告についても議論された。