

所沢:東京の北部に位置する、埼玉県所沢市のマンホールのふたに暗闇で光るアニメのキャラクターが描かれ、地元の人や市の職員を楽しませている。
同市は今月、『新世紀エヴァンゲリオン』や『ガンダム』などのアニメのデザインを含むマンホールのふたを設置し、11月にオープン予定の日本のポップカルチャーをテーマにした新しい複合エンターテインメント施設(ところざわサクラタウン)を宣伝している。
「帰りの通勤が楽しいです」と、所沢に住む小平こうたろうさん(22歳)は語った。「地面のマンホールを見られるので、(歩く)時間が以前よりも短く感じられます」
市の上下水道局によると、27種類のデザインマンホールが太陽光発電のLEDライトで照らされる。
市当局は、午後5時から午前2時までライトアップされるマンホールが、夜間の犯罪防止に役立つことを期待している。
「このマンホールはユニークで素晴らしいと思います。たくさんの人に足を運んでもらいたいです」と、所沢で働く東京出身の並木澄江さん(46歳)は語った。
ロイター通信