
リヤド: サウジアラビア観光・国家遺産委員会(SCTH)は、メッカのアル・マアラ墓地の隣で、イスラム時代初期に遡る墓石と陶器などの歴史的遺物が発見されたと発表した。
「発見された遺物はSCTHに送られ、専門家による詳しい調査および研究がおこなわれます。」と、SCTHの遺跡登録・保護局の事務局長であるナイエフ・アルカノール博士は述べ、また、「新しい史跡や遺物などの出現が期待されることから、SCTHの専門チームが直接市の自治体や運営会社と調整をとりながら、現場での発掘作業を日々フォローアップし続けてゆく予定です。 」と、付け加えた。
メッカの自治体は、土曜日、公式ウェブサイトで、「アル・マアラ墓地の隣で、新しくスマート駐車場を建設するための掘り起こし作業を業者が行っていたところ、歴史的遺物が発見されました。」と、報じている。
SPA