

大手ファッション企業ルイ・ヴィトンが来月、大阪に初のカフェ、レストランをオープンする。この動きは、ルイ・ヴィトンの持株会社LVMHがホスピタリティ分野に深く参入する方針を決めたことによるものだ。
著名な日本人シェフ、須賀洋介氏が考案したメニューが提供されるレストラン「ル・カフェ・ヴィー(Le Café V)」が、ルイ・ヴィトンが新規オープンする大阪の4階建て店舗ビルの最上階に併設される。
レストランスペースには広々としたテラスとバーが設けられる。バーの隣には、「スガラボ・ヴィー(SUGALABO V)」と名付けられた2つ目のダイニングスペースがあり、東京にある「スガラボ(SUGALABO )」の須賀シェフのメニューを模したディナーが特別に提供される。
WWDによると、ルイ・ヴィトンの会長兼最高経営責任者であるマイケル・バーク氏はこの開発を確認し、同社が将来、他のレストランやホテルを開設する可能性を示唆したという。
WWDによると、建築家の青木淳氏がデザインした「ルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋」は2月1日に、レストランは2月15日にオープンする予定だという。