
松野博一官房長官は21日の記者会見で、先進7カ国(G7)首脳による24日のオンライン会合に、岸田文雄首相が参加すると発表した。緊迫が続くウクライナ情勢について協議し、連携を確認する見通しで、「G7が結束し国際社会を主導することが極めて重要だ。積極的に議論に貢献する」と強調した。
松野氏は「さまざまな外交努力が続けられているが、ウクライナ東部地域で緊張が増すなど緊迫が高まっている」と指摘。19日時点で約120人の在留邦人の退避に備え、「近隣国でチャーター機の手配を既に済ませた」と明らかにした。
時事通信