
リヤド:ガルフカップサッカー連盟は、イラクの都市バスラが第25回ガルフカップの開催地に選出されたと正式に発表した。
この告示は、月曜日の連盟総会の直後に行われた。
トーナメントは当初、今年の開催が予定されていたが、最終的な日程は決められておらず、現在では2022年に引き伸ばされる見通しである。
「(バスラを視察するための)訪問中、ワーキングチームは(イラクの)青少年・スポーツ大臣のAdnan Dirjal氏に会った。Dirjal氏は、首相とイラク政府の歓迎の言葉を伝え、ミーティングの最中、多数の投資計画の実施を通じたイランのバスラ市開発プランの概要について言及した」と、イラク通信社(INA)は報じ、連盟の声明を引用した。
Dirjal氏は、元イラク代表サッカー選手で、また元イラク代表チーム監督であるが、次のように述べた。「選手権開催のためのすべての要件は満たされるだろう。イラクは、第25回ガルフカップの開催地になることを熱望しており、そうできる能力を確認している。もし開催できる能力があると思っていなかったのであれば、立候補しなかっただろう。」
また、大臣は連盟の他のメンバーのサポートを称賛した。
「もし湾岸諸国がガルフカップ開催(への私たちの立候補)を支えてくれなかったら、イラクはトーナメントに備えるこれら大きな歩みを進めることはなかっただろう」と、彼は付け加えた。
ガルフカップが51年前に始まって以来、イラクでガルフカップが開かれるのは、首都バグダードでの1979年の開催を含めて、これがまだ2度目である。
主催国とともに参加が見込まれているのは、現在のタイトルホルダーであるバーレーンと10回の優勝経験を持つクウェート、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、オマーン、カタールそしてイエメンである。